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- 各業界の開業支援
夢の開業に最適な、経験豊富な当事務所の
サポートがあります!
- 開業するためには、どこに何の手続きをすればいいの?
- 起業したてだから、できるだけ出費はおさえたい。
- 会計や税務のことがまったくわからないので不安。
当事務所は豊富な実績をもとに、さまざまな業界で開業をめざすお客さまのサポートをしてまいりました。
「開業・独立したいが、どのようにすればいいのかわからない」
「やっと独立を果たしたが、経営状況が芳しくなく今後の見通しが立たない」
そんな方の利益拡大・黒字化を支援し、気軽になんでも相談できるパートナーとなることをお約束いたします。
- 開業物件の立地調査……候補予定地の調査をおこない、マーケット規模や競合店の状況など、営業圏に関する必要情報をご報告します。開業物件のご紹介もいたします。
- 資金の調達……お客さまのビジョンを形にする事業計画書を作成し、必要な資金調達に向けて有利な条件で融資を受けられるよう交渉いたします。
- 物件の契約・広告宣伝……契約に際してのアドバイスだけでなく、必要に応じて交渉に立ち会います。従業員の採用や宣伝についても実例をあげて助言いたします。
- 経営支援サポート……開業後は事業を軌道に乗せる経営支援をおこないます。
飲食業界の場合
開業に向けて最初にすべきことは、「お店づくりの方向性」を見きわめることです。そのためには時代やライフスタイルの変化といったことを分析し、それが自分のお店にどう影響するかを予測しなければなりません。
消費者の食行動は、社会・経済の動きと連動しており、トレンドをつかむことは必須であるといえます。
その中から、高級志向、個食志向、健康志向など大きなくくりでの個性化にマッチしたものを探ります。さらに美味しさ、価格と価値の関係、品揃え、安全で清潔な空間づくり、接客サービスといったことの質の高さも求められます。
つまり「どんな料理を、どんなお客さまに、どのような形で提供するか」を具体的にイメージできていなければならないのです。
飲食業における事業計画作成のポイント
事業計画とは、最初は思い付きやひらめきであったアイデアを、具体的かつ達成できるものにするためのものです。
つまりそれらは、全て現実的な数字として表現できなければなりません。仮説を検証しつつ、ときには活動を修正したり、目標と実績を比べたりすることも必要です。当事務所はそれらをわかりやすくご説明し、問題解決への道筋を探ってまいります。
1月商
通常、飲食店の毎月の売上高は店舗の坪数から試算します。
2家賃
一般的に、店舗に必要な家賃は月商の1割を超えてはならないとされます。
3原価率
飲食業の原価とは、すなわち食材のコストです。それらは商品単価の3割までにおさえておくべきとされます。
4人件費
人件費は売上の3割におさまることが理想的です。
美容業界の場合
美容院の場合、お客さまはいろいろなサロンを試し、その結果ひとつのサロンのリピーターとなっていくものです。つまり繁盛するサロンとはリピート率の高いサロンということです。
では何が「このお店がいい」と思わせるのか。それは他店を圧倒するような何かというより、実はちょっとしたサービスや魅力であることが多いのです。
- 提供するサービスのクオリティー
- お店全体の雰囲気
- 接客の姿勢
それらのわずかな差が、総合的に大差を生み出すことになります。そしてもうひとつ重要なことは、お店の雰囲気やメニュー、サービスがひとつのコンセプトのもとにまとめられていることです。
どんなお店にしたいのか。その夢を明確にし、統一されたビジョンのあるサロンだけが成功するといえます。
サロン開業までのスケジュール
Flow01
開業1年前
サロンはスタートが肝心です。どのようなサロンにするのか、ターゲット客層やお店の個性を打ち出すメニューなどの構想を進め、コンセプトイメージをかためていきます。
Flow02
半年前
開業日を決め、計画を実行していきます。資金の調達、開業を助けるパートナーの選出などを始めます。
Flow03
3カ月前
テナントを選び、お店のデザインや機器契約を決めていきます。また営業圏などからターゲット客層に訴えるメニューづくりは特に重要です。
Flow04
1カ月前~開業
集客のために広告宣伝をスタートします。また備品の仕入れやスタッフ教育などスケジュールは目白押しです。しかし本当に大変なのは開業してから。サロン成功のためには、常に向上していく姿勢が必要です。
そのアドバイザーの1人として、当事務所をお選びいただければ幸いです。
医療業界の場合
医院の経営は、その周辺地域の特性をよく吟味し、住民の方々のニーズとご提供される医療サービスとがマッチングしているかどうかが最も重要です。
医院開業を自己資金のみで達成できるケースはほとんどありません。かなり高額を借り入れることになります。事業がその地域に密着して成立するものかどうか、よく理解しておく必要があります。
医療開業までのスケジュール(まずは基本構想から丁寧に)
Flow01
12カ月以上前
開業する場所、時期、規模、スタッフ数などの構想を固めます。
たとえば開業月は、季節に左右されがちな診療科(内科や耳鼻咽喉科など)の場合、繁忙期に入る少し前に設定しておかないと資金繰りが苦しくなる可能性が出てきます。また一戸建てにするか、ビルテナントや医療モールに入るか、そしてその場所はどこにするかといったスタイルの選択も重要です。
Flow02
11~9カ月前
経営理念、診療方針を固めましょう。そのビジョンに沿って診療圏の調査をおこない、年齢層や人口推移、またライバルの存在などを吟味しつつ開業地を選定します。それが終われば事業計画書を作成して必要な投資額を決定し、金融機関との融資交渉をスタートします。実際の支払いを考えれば、開業6カ月前までには融資実行を受けている必要があるでしょう。
資金は大きく分けて「土地」「建物」「機械」「運転資金」の4つです。特に運転資金は、診療報酬が2カ月遅れで入金されますので慎重な判断が必要です。
Flow03
9~5カ月前
建物の設計・内装を決定します。診療方針や院長の人となりを表現しつつ、患者さまにスムーズにご利用いただけるような工夫が必要です。
またランニングコスト、稼働率、採算を考慮しつつ医療機器をととのえます。大型装置の場合は建物との整合性も必要です。
Flow04
3~1カ月前
スタッフを募集します。開業1カ月前までには採用を終えておくべきです。同時に使用する備品を調達し、広告宣伝もスタートします。
また保健所の調査を受け、開設届などの提出をおこないます。建物の準備が終われば周辺への挨拶をおこない、内覧会などを実施します。
Flow05
開院!
ついに開院となりました。医師会、社会保険事務所、労基署、税務署などさまざまな機関への各種届けをおこないます。